バイクのカスタマイズってどこまでOKなの?
バイクに乗る人の楽しみの一つに、バイクのカスタマイズがありますよね。
バイクのカスタマイズをすることで、バイクがまるで自分のオリジナルバイクの様に思えるものです。
今はバイクのカスタマイズを楽しむ人のためのサイトもあり、バイクのカスタマイズに関する情報をたくさん得ることができるようになりました。
さて、そんなバイクのカスタマイズですが、「法律に違反することはないのか」という疑問を持つ人がいます。
確かに、バイクの改造ってどこまでが許されるのかが気になりますよね。
では、バイクのカスタマイズというのはどこまでが許されるのでしょうか。
ここで、バイクのカスタマイズについてしっかりと見ていきましょう。
厳密に解釈する必要がある
まず、基本的には「販売されているバイクを、自分で改造する」ということ自体禁止です。
あまりよくないことであることは事実なので、まずはそのことを頭に入れておかなければなりません。
その上で、「道路運送車両法」が適用される範囲でバイクのカスタマイズをするということが大切です。そう、バイクのカスタマイズというのは、きちんと考えてやらないと犯罪行為になってしまうことがあるので注意がひつようなのです。
どんなことがダメなの?
よくある「ローダウン」について考えていきましょう。
バイクのローダウンというのは、つまり車高を低くするということですが、これはもちろんNGです。
また、マフラーの取り付けもあまりにも音が大きすぎるものは禁止。きちんと許される範囲のマフラーを取り付ける必要があります。とにかく、バイクの高さを変えるとか、長さを変えるとか、そういうことは禁止です。
走るのに必要な機械を勝手に取り外すなどといった行為も禁止になりますので注意をしなければなりません。
もっとも気を付けたいのが、フレームです。
バイクというのは、フレームを見ることでどの個体なのかを識別していますので、このフレームを改造してしまうとどこの誰のバイクなのかが解らなくなってしまうでしょう。
だから、フレームの改造は何があってもご法度です。
この様なことに気を付けて、バイクの改造をやってみてください。
法律で許されないということはやらない。それが一番大切なことでしょう。
このように、バイクのカスタマイズについてはきちんとした決まり事がありますので、そのことをきちんと守って行うことが必要です。