本当にガス欠かどうかをチェック
走行中にエンジンが停止しバイクが止まってしまった場合、原因はガス欠だと思うかもしれません。
しかし、原因が他にある場合もあるため、まずはバイクを安全な場所に移動させて、本当にガス欠が停止の原因かを確認しましょう。
ガス欠かどうかは、ガソリンタンクのキャップを開けて目視で確認出来ます。
目視でハッキリと確認できない場合は、バイクを少し揺らしてみましょう。
もし何度揺らしても音が無い場合、恐らくガス欠ですのでガス欠の対処しましょう。
一方、この時ガソリンの残量があるのであれば、電気系統の故障、ガソリンホースの接続の不具合、燃料ポンプの破損、オーバーヒートなど、エンジン停止の原因が他に考えられます。
原因に応じて対策を取りましょう。
ガス欠の場合の対処法
現在の大部分のバイクがインジェクション車ですが、バイクがキャプレター車の場合、タンクにコックが付いていています。
このコックがONであれば、これをOFF、あるいは車種によってRES(予備)の位置に切り替えれば数キロほど走れます。
上記の方法が取れない場合、ガソリンスタンドに行きましょう。
バイクを押してガソリンスタンドまで行くか、歩いて行き携行缶を借りて給油し、バイクまで持って帰るという方法です。
この際、排気量の大きなバイクは押して行くのはかなり重いです。
また、スタンドによっては携行缶の貸し出しをしていない所もありますので、事前にスマートホンなどで最寄りのガソリンスタンドの位置を確認するとともに、携行缶の貸し出しの有無を確認しておいた方がよいでしょう。
ホースを使って、仲間や他の人のバイクからガソリンを分けてもらうことも出来ます。
やり方としては、サイフォンの原理を使います。
相手のバイクのタンクに耐油性ホースを差し込んで端をつまみ、引き上げ、ホースのガソリンの液面がタンクより下になるような位置で端を開放し、容器等に受け、それを自分のタンクに補給します。
いずれの方法も不可である場合、ロードサービスでレッカー車を呼ぶことで対処するという手段があります。
ガス欠時に気を付けるべき点
近くのガソリンスタンドまでバイクを押して行く際、排気量の大きなバイクの際には尚の事、ずっと押して行けるのか、慎重に体力と相談しましょう。
携行缶を借りて給油する場合にも、スタンドにどうやって携行缶を返却するか、一工夫が必要です。
バイクを傷つけたり、盗まれたりしないような安全な方法を冷静に考えましょう。
ガソリンを分けてもらう場合も、引火事故等に十分気を付ける必要があります。
また、ロードサービスでレッカー車を使うことにする場合は、保険付帯になっていないと費用負担がかなり高額になることがあります。