荷物が多いときはバッグを使おう
遠出をする際や、ちょっとした荷物を運びたい場合はバイクだと不利ですよね。
そんな時に利用したいのが、バッグです。
シートの後部に取り付けて走行しているライダーの姿を、街中でもよく見かけることがあると思います。
こうしたバッグは、シートやサドルなどに簡単に後付けすることができます。
ベルトやマグネットで長さを調節できるので、どんなバイクにも装着することができるので安心してください。
バイク用のバッグは大きく分けて4種類あります。
①後部シートに取り付けるタイプのシートバッグ
②タンクの上に載せるように取り付けるタンクバッグ
③片側のサイドカバーに取り付けるサイドバッグ
④同じくサイドカバーに取り付けるけれど安定性があるサドルバッグ
価格は容量や素材によって違ってきますが、基本的には値段の差はありません。
バイクはスピードが出るし、安定性も良くない。
せっかく取り付けてもバッグが振り落とされてしまわないだろうか、という不安を持つ人もいるかもしれません。
ですが、基本的にこうしたバッグは走行時を想定して作られているので丈夫ですし、きちんと取り付けていれば振り落とされることはありません。
実用性を重視するならば防水・防塵タイプのものがお勧めです。
また、近年ではこうしたバイク用品にもファッション要素が加わり、実用性とデザインを兼ね備えたタイプのものが人気を集めています。
多少高くても、使えば使うほど味が出る革素材のものは確かに雨には弱いですがどんなバイクにも相性が良く、高級感と洗練されたセンスを感じます。
女性ライダーを対象としたファッションブランドでは、日常でも使えそうなバッグが各種取り揃っています。
長距離ドライブには欠かせないこうしたバッグは、バイク用品の中でもトップクラスの需要があるのです。
ポーチもあります
また、遠出はしないけどちょっとしたお出かけの時などにお勧めなのがポーチです。
通常販売されているものよりも丈夫で、ちょっとやそっとじゃ落ちないしっかりした作りになっているのが特徴です。
もちろん、ツーリング時以外にも日常で使うことができるので、最近ではポーチの需要や人気が高まっています。
しかし、どんなに丈夫なバイク用のバッグ・ポーチでも当然積載量の限度があります。
特に、走行時の安定性を欠くような重さであれば積載する量を見直したほうが良いでしょう。
事故の要因になることも少なくありません。無理をせず、運転前に確かめてみてから使うようにしましょう。